2021-06-17 (木)

初稿

明日から書き始めます!!

2021-06-18 (金)

人類はなぜ滅亡してはならないのか。

近年人間の活動によって環境問題、気候危機が叫ばれて久しい。
であれば、一部の経済学者はグリーン革命を謳い、あるいは循環型社会と経済成長の均衡点を探る。
一方で社会学者は私たちの生活様式そのものが環境負荷を周辺国に押し付けているのであって、そうであるならばそれを直視した上で、今の社会システムそのものを変革せねばならないと言う。
しかし、もっとも単純に人間の環境への負荷を0にできるのは人類が滅亡することではないか。
こういった立場に立てば、グリーン革命を謳う経済学者も、社会そのものを変えねばならぬという社会学者も同じ土俵に立っているに過ぎない。
なぜならば、いずれの立場も自然と人類の共存を望んでいるのだから。
環境への負荷が100あったものを50にするか40にするか、はたまた負荷の与え方をどうするのか、そんなことを議論しているに過ぎない。
では、なぜ人類は滅亡してはならないのか。
これに対して明確で合理的に答えることは相当難しいと思う。
仮にこの問いを投げかけるとすれば、そんなものは生きているからこそできる疑問なのであって、それなのに滅亡を望むのは自己矛盾であるとか、
あるいはそんなことを考えたとたんにあらゆる環境問題への思慮は無に帰す、すなわち思考停止であると批判されるかもしれない。しかし自己矛盾だなんてわかりきったことであって、全ての生物が共有している答えである。
もし超未来的な技術によってあらゆる生物とコミュニケーションが取れるようになったとして、犬にこの質問を投げかける、あるいはミジンコでもよいし、ライオンでもよいが、
恐らく彼らはそんなものは自己矛盾じゃん、と言うに違いない。
なぜならば生物にとって自分の遺伝子を残すことが最大の使命なのだから。
生物であれば滅亡など望むはずもない。
しかし人間は大脳皮質を発達させて感情を得、抽象的概念を操り、自己矛盾ができる生物である。
だからこそ生物としての人間は自己矛盾という解答しかできなくとも、ちょっと他より脳みそのデカい人間という生物であれば、疑問に思うことは現にこうして可能になっているし、であれば答えることも可能ではないかと思う。
だから私はあくまでも人間としての解答を期待している。
ただ、もし答えられないのだとすれば、人間なんてせいぜいその程度に過ぎないということである。
どんなに偉ぶって物事を考えたのだとしても、それは結局のところ生物としての思考を免れることはできないということである。一方でだからといって別に人間だけが特別な存在だとか上位存在だとか、そういうことを言いたいわけではない。
むしろあらゆる生命は等しく価値があるのだと信じている。
だからこそ人間を尊重するように他の生物も尊重するし、他の生物を軽んじるように人間をも軽んじる。
しかしそれでも人間であれば一定の答えが出せるのではないかとも期待してしまうのだ。
人間なので。
さて、改めて問いかけるに、なぜ人間は人類だけは滅亡してはならないのと考えているのか。
人間の方々にはぜひ一度考えてもらいたいものだ。

2021-06-27 (日)

梅干しの作り方

今年はじめて梅干しを仕込んだので備忘録的に。
とはいっても、梅雨明けの「土用干し」はまだなので、完璧に成功した訳ではないので注意。

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・漬梅 任意の量 
 →6月中旬ごろから市場に出回る、梅といっても用途に合わせて様々あるので注意、梅酒用とかね。
  青ければ黄色くなるまで追熟させる。
・塩 梅に対して18~20%の分量
 →粗塩が良い。
  塩分濃度を高めれば高めるほどカビが生えづらくなるが、その分健康には良くない。
  塩を8%程度にまで減らして代わりに砂糖を加えた減塩梅干しもあるらしい。
・赤しそ 
 →ご自身で処理される際には茎の部分を取り除いたり、塩もみを二度したりと面倒らしい。委しくは知らん。
  私は既に処理されたもみしそを購入しました。
・ガーゼ
・中蓋
 →使っていない皿等でも可。
・新聞紙
・盆ざる
・35度以上の焼酎
 →各種道具の消毒用に。
・いれもの
 →伝統的にはカメ。プラスチックのいれものだとカビが生えやすいとは祖母の言葉。
  最近見たテレビ番組によると1kg程度の少量であればジッパーでも良いとのこと。
  大きさは梅が全部入ってちょっと余裕がある程度。いずれ梅の水分が抜けてかさが減る。
・漬物石
 →梅と同じ重さの物を1つ、倍の重さの物を1つ、計2つ。
  2Lのペットボトルに水を入れて代用することも可。
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1.各種道具を熱湯消毒、のち焼酎をぶっかけて消毒、カビ対策に。
2.梅はよく水で洗ったのちに、キッチンペーパー等でしっかり水気を拭いてあげる。
3.梅のへたを竹串なり、爪楊枝なりでとってあげる。
4.いれもの底に塩を振りまいた後、梅を並べ、一段並べ終わったらまた塩を振りかける。これを繰り返す。
 ただし、振りかける塩の量は徐々に増やしていくことに留意。
5.並べ終わったらガーゼを上に載せて、中蓋を置き、さらにその上に漬物石を載せる。
6.ほこりが入らないように新聞紙等で覆い、紐で縛って、冷暗所に保管。
7.2日3日すると水が上がってくるので、重しの重さを半分に。
 上がってこなかった場合は塩の量が足りないか、塩が底に溜まってしまっているか。
 ぽっかりとカビが浮かんでいれば、カビを除いた上で煮沸して冷まして戻すとよいらしい。本で読んだ。
8.7日~10日で水が上がりきるので、このタイミングでもみしそを投入。
 重しはここでいらなくなる。
9.梅雨明けまで待機。
10.梅雨明け晴天が4日ほど続くタイミングを狙って干す。
 1日目2日目は、朝干して正午過ぎに一度ひっくり返して、日の入り前に取り込み、もう一度漬けなおす。
 この際、いれものと赤しそも干す。
 いれものは中の梅酢を太陽光で消毒するため、また赤しそは干して細かく砕くとゆかりになる。
 3日目4日目は夜間も干して夜露に当てる、こうすることでつやが良くなるらしい。
11.完成、できた梅干しは一度梅酢にくぐらした後に保存瓶にいれて保存。何年かはもつ。

※梅酢の利用法
上がってきた水を白梅酢、しそを投入して赤くなったものを赤梅酢と言う。
白梅酢は夏場の弁当に振りかけてあげると腐敗防止、魚に振りかけると臭み取りに。
赤梅酢はさっと熱湯にくぐらした谷中しょうがや新ミョウガを漬けておくとちょっとした漬物に。
なるらしい…(伝聞)

  

2021-06-30 (水)

夢の話

初めて見る夢で、当然初めて訪れた場所なのにめちゃめちゃ既視感あるの、あれ何?
夢の中だと何の疑問もなく、「ここ前来たことある」とか思うけれども、
起床後冷静に考えると見たこともない場所で。
いわゆる胡蝶の夢ですが。
今風に言えば寝ている間に異世界転生していると言えなくもないのかも。
あと、夢で泣いたら現実でも涙を流していたなんてこともあったり。
今までで三度ほどありますが、あれも不思議と言えば不思議な話。
最近は夢を見ることを映画感覚に楽しんでいるので、昼寝は最高の贅沢。
昼寝ができる生活というのを心掛けたいものです。